interview
私自身も成長したい。
- 新入社員の成長をサポートする仕事だが、まだまだ私自身も成長が必要だと感じている
- プレッシャーを感じながらも、私がジョブローテーション制度第1号社員として、良いロールモデルになりたい
- 自己理解を深めれば、自然と夢や目標が見つかり、やる気や成長にもつながっていく
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新人研修と、月に1度の社員面談が私のシゴト
私が担当している業務は主に2つあります。
1つは毎年実施する新人研修です。これは当社オリジナルのプログラムを通して自己理解を深めるとともに、キャリアデザインスキルの習得をめざす研修で、私はそのワークシートの添削やフィードバックを行っています。
もう1つの業務は、新人研修を終えて各部署へ配属された社員と月に1度の面談を行い、悩みごとや困りごと、働く環境や資格取得の状況などをヒアリングすることです。どちらの業務も社員が夢に向かって成長していく過程をサポートできる素晴らしい仕事です。とは言いつつも、たくさんの新入社員を前にした際に私自身がとても緊張して頭が真っ白になってしまったり、相手の悩みを上手に引き出し、良い解決策を一緒に考えることができなかったりと、まだまだ私も成長しなくてはいけないなと感じています。 -
実は私がジョブローテーション制度の第1号社員
入社時の配属は千葉県の店舗でした。そこでスタッフ管理や売上管理などのマネジメント業務を学び、2年目に店長となりました。アルバイトスタッフや社員の育成に携わるなかで、彼ら、彼女たちが業務をおぼえ、少しずつ自信をもちイキイキと働き出す姿を見て、人材教育の意義とやりがいを感じました。ジョブローテーション制度が始まったのはちょうどその頃、2021年のことです。大学で産業組織心理学やリーダー論を学んだ私は、自身の特性を活かせる道、本当に進みたい道は人材教育の分野だとあらためて考え、この制度に申請しました。すると1ヶ月ほどで人事部へ異動の打診があり東京から大阪本社へ。突然のことで少し戸惑いましたが、せっかくのこのチャンスを活かしたいと思い挑戦してみようと決めました。正直にいえば、ジョブローテーション制度の第1号社員としてのプレッシャーは感じましたが、私が良いロールモデルの社員となることで、後々の社員のキャリアプラン設計にも良い影響を与えることが出来るのではと考えているため、私自身も引き続きできる限りの努力をしていきたいです。
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深い自己理解がモチベーションの維持や成長につながる
私は小さな頃から夢や目標を掲げることが苦手でした。目標は立てたが達成できなかったらどうしよう、明日にはもっと違う夢が見つかるかもしれない、そんな気持ちがどこかにあったからです。しかしそれらのネガティブな気持ちへと繋がっていた原因は、私自身がキャリア教育に携わる中で、自己理解の欠如から起こっていることであったと気づくことができました。つまりは自己理解を深めていけば自分が本当にやりたいことが見つかるということです。自分自身と向き合い、興味のあること、得意なこと、長く続けられそうなことは何かを考える。そしてそれが仕事にできれば自然と向上心も湧き、成長につながります。自分と同じような価値観を持っている人を探して、その人がどんな働き方や生き方をしているのかをしっかり観察してみるのも自己理解を深める一つの方法だと思います。その上でこの会社を選んでもらえたら、とても嬉しく思います。夢に向かって走り出すあなたを私が全力でサポートします!
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