interview
キャリアもあきらめない。
- 約3年半という産休・育休を経て、現在は2児のママ兼エリアマネージャー
- 関東エリア38店舗を統括するマネージャーの仕事は毎日が忙しくとも刺激的
- 仕事もプライベートもキャリアもあきらめなくていい環境がここにはある
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結婚、出産、出産、カムバック!
私が初めてビアードパパと出会ったのは高校3年生でした。実家の近くにお店があり、私はそこでアルバイトをしていました。卒業後はアパレル系に一度は進みますが、2011年、学生時代に仕事の楽しさを教えてくれたビアードパパに、縁があって戻ってきました。2012年に店長に就くと、そこからアシスタントマネージャーとして4〜7店舗の運営管理を担い、2016年に新業態のリリースに携わりました。そして同年、私生活では結婚をし、翌年2017年に1人目を出産、さらに2020年に2人目を出産。約3年半という産休・育休を経て2021年3月に復職。現在は関東エリアのマネージャーとして働いています。「戻ってきてくれるなら、いつまででも心置きなく休んでいいよ」と言ってくれた上司のおかげで、本当に気兼ねなく産休・育休に入れましたし、復職する際もブランクへの不安はほとんどありませんでした。ただ、通勤電車や立ち仕事、頭を使って考える業務など、体力面での疲労が激しく、調子を取り戻すために1ヶ月ほどかかりました。
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関東エリア38店舗を束ねる責任者
2023年現在、ビアードパパは関東エリアに約100店舗ほどあり、私はそのうちの38店舗を統括しています。エリアマネージャーの仕事は幅広く多岐にわたります。担当エリアの施策や販売戦略の策定、店舗運営のサポート、アシスタントマネージャーや店長たちの教育・研修、本部と店舗の橋渡し、また社内の業務だけではなく、デベロッパーや関係業者さんの取り継ぎなど、すべてが円滑にまわるよう適時に各方面への働きかけを行っています。専門性の高い役職ですが私も初めから十分に職能を果たせたわけではありません。2016年に4つの新業態ブランドを担当していたときには、業態のリリースまでの全体像が把握できず、ゴールも見えず、処理しきれないほどの業務に追われ、上司に弱音を吐いたこともあります。そうした経験を通して多くを学び現在は楽しく刺激的な毎日を過ごしています。
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キャリアをあきらめなくていい環境
復職する際、配属部署や勤務形態に条件はつけませんでした。パートナーの理解や両親の協力が得られる環境がありましたし、自分のキャリアをあきらめたくないという気持ちもあったからです。そのため現在も他の社員と変わらずフルタイムで働いています。ただ、この会社は私のような働き方でなくとも、キャリアをあきらめなくていい環境が整っています。総務や人事や広報など、いわゆるバックヤードでの活躍の場もありますし、「時短」で勤務する店長だっています。どんな働き方も自分の意志で選べて、会社もそれを尊重してくれます。私は仕事も子育ても、どちらもあきらめず、たとえ成長スピードが少し緩やかになったとしても、この先もどんどんキャリアアップしていきたいと思っています。
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